肺がん


肺がんの生存率の標準的な数値

予後の経過を表す肺がんの生存率には、二つの活用法があります。まず一つ目は、治療を受けた後、どれだけの回復を期待できるかを知ることで、これからの自分の人生を予測すること、もう1つは病院によって差があるため、治療成績を表す指標として病院選びの参考にすることです。

肺がんの生存率には、一般的な目安となる数値があります。つまり、平均的な場合、どのステージに該当すると、どの程度の生存期間を見込めるかを知るための参考にすることができるのです。

具体的に見てみると、非小細胞がんの場合、5年生存率でステージが1期なら70%、2期で50%、3期で20%、4期は5%未満です。手術ができた場合に限定すればもう少し改善され、1期が80%、2期が60%、3期が40%、4期が10%未満となります。

悪性度の高い小細胞肺がんの限局型における2年生存率は50%、3年で30%、5年で25%が目安隣、進展型になると3年生存率は10%ほどになります。小細胞がんの場合には、外科切除ができることが少なく、ほとんどは抗がん剤と放射線治療の適用となります。

組織型によっても予後の見込みは大きく異なりますので、小細胞がんと非小細胞がんを分けて考えておきましょう。患者さんは、自分がどちらに属するかを理解しておく必要があります。不明なら主治医に確認しておきましょう。

病院によって、生存率には開きがあり、2倍ほどの差が見られることもあります。いい加減に病院を選んでしまうと、落とし穴にはまる可能性があるのです。名医がいることや、最新治療で成功を収めていることは、治療成績の向上につながりますし、手術件数の不足や専門医の不在は病院の力を落とす原因になります。

肺がんの生存率を公表しているのは一部の医療機関だけですが、せっかく公表されているのであれば、チェックしておくとよいでしょう。ただし、不明率が高い場合には、正確な統計が取れていない疑いがありますので、表面的な数字だけを信じないで下さい。追跡できなかった不明な患者さんは死亡していることが多いため、表面上の結果は良好なように脚色されてしまうからです。

病院選びで迷った時は、こちらで相談することができます。最新治療も含めて、治療法の選択の相談にも乗ってもらえますので、自分ひとりで悩むよりも、疑問の解消に必要なアドバイスをもらって納得できる治療を受けてください。

高度先進医療など最先端の癌治療と病院選びの方法

 
inserted by FC2 system